奈良県下北山村で発生した土砂崩れ現場で、連絡が取れなくなっている70代男性が乗っていたとみられる車の一部が見つかりました。
26日午後3時すぎ、下北山村の土砂崩れ現場で救助作業にあたっていた消防隊員が土砂に埋もれた車のバンパーやスペアタイヤを発見しました。
バンパーにはナンバーが付いていて、土砂崩れが起きた現場を通ったとみられ、現在、連絡が取れていない和歌山県内の70代男性が乗っていた車と同じナンバーだということです。
今のところ、周囲に人の姿は確認できていないということです。
車の上には道路に防護柵として設置されていたH鋼と呼ばれる大きな鉄鋼が載った状態で、車は原形をとどめていないということです。
今後、手作業で周囲の土砂を取り除きながら確認を進めることにしています。
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