羽田空港で日本航空と海上保安庁の航空機が衝突した事故の影響で、日本航空と全日空は5日と6日で合わせて396便を欠航すると発表しました。およそ6万4000人に影響が出るということです。
日本航空と海上保安庁の航空機の衝突事故で、海保機の撤去は4日から、日本航空機の撤去は5日午前から行われていますが、現場となったC滑走路の運用再開のめどはたっていません。
この事故の影響で、羽田空港を発着する国内線について、日本航空は5日102便、6日100便の欠航を発表しました。およそ2万9400人に影響が出るということです。さらに、7日も98便を欠航するということです。日本航空だけで3日間で300便が欠航します。
また、全日空は5日98便、6日96便の欠航を発表し、およそ3万4500人に影響が出るということです。
一方、それぞれ臨時便の運航を決めていて、日本航空は5日、羽田から長崎への1便、全日空は5日と6日で成田から北海道や福岡などの24便を設定しています。
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