羽田空港で日本航空と海上保安庁の航空機が衝突して5人が死亡した事故で、運輸安全委員会が、日本航空の乗務員から聞き取りを始めたことが分かりました。
国土交通省は、5人が死亡した2日の日本航空と海上保安庁の航空機の衝突を「航空事故」と認定し、国の運輸安全委員会は、航空事故調査官6人を事故当日の深夜から現場に派遣しています。
その後の運輸安全委員会への取材で、4日から日本航空の乗務員から聞き取り調査を始めたことが分かりました。
また、3日までに海保機のボイスレコーダーとフライトレコーダー、日航機のフライトレコーダーを回収したということです。
4日の調査では、3日にフランスから来たエアバス社の専門家らとともに日航機のボイスレコーダーの回収などを目指しています。
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