北朝鮮による連日のミサイル発射で緊張が高まるなか、韓国軍はアメリカ軍とともに行った特殊部隊訓練の映像を公開しました。
韓国軍は19日、アメリカ軍との合同訓練を18日から実施していると発表しました。
両軍の特殊部隊が参加し、「敵の重要地域内部の掃討」などを想定した訓練を行っているということです。
韓国メディアでは有事の際に金正恩総書記など北朝鮮指導部の暗殺を狙う、いわゆる「斬首作戦」の訓練ではないかとする指摘もあり、挑発を続ける北朝鮮を強く牽制（けんせい）する狙いとみられます。
一方、韓国軍は「定例の訓練だ」としたうえで「北朝鮮の挑発を受け公開した」と説明しています。
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