岸田総理大臣は安倍派の閣僚や副大臣を交代させたことについて「一人ひとりの意向や事情を勘案したうえで判断した」と述べ、安倍派を一掃したとの見方を否定しました。
岸田総理大臣:「所属する政策集団(派閥)がどこかということではなくして一人ひとりの意向ですとか事情、これを勘案したうえで判断をしたということ」
岸田総理は「事実、安倍派の政務官は大部分、留任してもらった」と強調しました。
また、辞表を提出した萩生田政調会長に対し、大詰めを迎えている来年度の税制改正大綱や予算編成について「責任を持って対応してもらいたい」と指示したことを明らかにしました。
そのうえで、相次いで辞表を提出した安倍派の党幹部の処遇については「年内の適切な時期に判断したい」と述べました。
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