岸田総理大臣は臨時国会の閉会に伴い記者会見を開き、自民党の派閥の政治資金問題について、信頼回復のために「先頭に立って戦う」と述べて理解を求めました。
岸田総理大臣：「総理・総裁として政治の信頼回復に向けて自民党の体質を一新すべく、先頭に立って戦って参ります」
また、「火の玉となって自民党の先頭に立って取り組む」とも強調しましたが、政治資金規正法の改正や派閥の在り方を見直すかどうかについては「議論はありうる」と述べるにとどめました。
自民党総裁としての責任については「説明責任を果たすことだ」と強調しました。
来年度予算案が成立した後の内閣総辞職の可能性や来年の自民党総裁選への出馬については、「今は先のことを考えている余裕はない」と述べました。
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