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自民党安倍派の政治資金パーティー券をめぐる問題で、キックバックを受けたとみられる参議院岐阜選挙区選出の大野泰正議員の団体が、収支報告書を訂正していたことがわかりました。

　訂正されたのは、大野議員の資金管理団体「泰士会」の2022年分の収支報告書です。

　12月7日付で、2022年に3回開かれた「大野泰正政経フォーラム」の収入を、あわせて450万円減額する訂正がされていました。

　大野議員を巡っては、安倍派の政治団体「清和政策研究会」の収入からおよそ5000万円のキックバックを受けた疑いが持たれています。