ガザ地区で拘束される人質について、イスラム組織ハマスがイスラエルの一時的な戦闘停止を条件に最大15人解放するという交渉が、カタールなどの仲介で進められていると報じられました。
ロイター通信によりますと、イスラエルがガザ地区への攻撃を1日から2日停止する代わりに、ハマスが10人から15人の人質を解放する交渉が進められているということです。
交渉は、カタールがアメリカと協力して仲介していると報じています。
これに先立ちアメリカのバイデン大統領は6日、イスラエルのネタニヤフ首相に対し、人質の解放を進めるため戦闘を3日間中断するよう要請していました。
しかし、ネタニヤフ首相は「ハマスが取引に応じるとは思えない」として戦闘を続ける姿勢を示していて、人質解放が実現するかどうかは不透明です。
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