自民党の5つの派閥で政治資金収支報告書に記載漏れがあったとして告発された問題について、各派閥の幹部が記載漏れを認め、修正するなどの対応を取ったことを明らかにしました。
安倍派の塩谷座長は22日、取材に応じ、収支報告書について2019年から3年分を訂正したと説明しました。
野党が裏金作りの可能性を指摘していることについては、「ないと思う」と否定しました。
麻生派は2019年から3年分で13件合わせて406万円、茂木派も同じく3年分で17件の記載漏れがあったと説明しました。
岸田派は2018年から3年分で7件、二階派は2018年から4年分で29件の記載漏れがあったということです。
各派閥は、すでに収支報告書を修正済みで、再発防止に努めるとしています。
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