日本航空と海上保安庁の航空機事故で、滑走路に進入した海保機を管制官が見落としていた可能性があり、羽田空港では6日から、滑走路への進入を注意喚起する画面を常に監視する管制官を配置した。
羽田空港の管制には、着陸機が接近する滑走路に別の機体が進入した場合に注意喚起するモニター画面があり、事故当時も正常に作動していたことがわかった。
海保機の進入も検知していたとみられ、管制官が見落とした可能性もある。
6日から新たな安全対策として、この画面を常に監視する管制官が配置された。
羽田空港では機体の撤去作業が続き、6日と7日も、1日およそ200便の欠航が決まっている。
愛媛・松山市に行く人「(Q. 目的は?)子供の受験です。明日の飛行機がキャンセルになりました。だから新幹線で帰ってきます」
8日から滑走路の運用が再開されれば、発着の便数は回復する見通し。
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