皇居・宮殿で1日、国事行為である「新年祝賀の儀」が開かれ、天皇陛下や皇族が三権の長らから新年のお祝いを受けられました。松の間では衆議院の額賀議長がまず「衆議院議員一同を代表して謹んで新年のお喜びを申し上げます」と新年を祝いました。これに対して天皇陛下は「皆さんからの祝意に対し、深く感謝いたします。新しい年を共に祝うことを誠にうれしく思います。年頭にあたり国民の幸せと国の発展を祈ります」と応えられました。新年祝賀の儀で2024年女性皇族は4年ぶりに、宝石がちりばめられた髪飾りであるティアラを付けられました。華美なティアラの着用はコロナ下で苦しむ国民生活に配慮して2020年の元日を最後に控えられてきました。また、愛子さまがティアラをされるのは自らの誕生日行事を除き初めてです。松の間では女性皇族が着用されたティアラのダイヤモンドに光が反射しきらびやかに輝いていました。
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