音声がない皇室映像を宮内庁担当記者が解説する。映像はノーカットである。
新見多一(皇室担当デスク)×水原恵理(BSテレ東『皇室の窓スペシャル』担当)
1、宮内庁は、新年を迎えるにあたってのご一家の映像を公表した。新型コロナの位置づけは変わったが、今年もご家族ごとの撮影となった。その理由を宮内庁担当記者に聞く。
2、陛下が手に取られている「辰置物」は旧秩父宮家遺贈の皇居三の丸尚蔵館収蔵品だ。六代清水六兵衛の1975年の作である。
上皇ご夫妻の応接室の後ろに見える壺は「濁手梅花文壺」(14代酒井田柿右衛門)。絵画は川合玉堂である。
秋篠宮家の壁には、ポーリッシュ種の鶏の絵が掲げられている。秋篠宮さまのお気に入りとされ、たびたび公式映像に納まっている。佳子さまが途中で持ってこられたのは、辰の置物で、紀子さまがベトナム訪問時に贈られたものだという。織物で作られており、ぬいぐるみのような構造になっているとのことだ。
3、「天皇陛下の御感想(新年に当たり)」を読み解く
3つの段落・340字で構成されている。去年は4段落・466字だったので、およそ3割短くなった。
①自然災害・困難な人への思いと「支援の輪」を
②世界各地の紛争
③明るい希望の1年を祈念
去年あった「物価の高騰」という表現は「物価の上昇」と置き換えられた。去年特有の事情であった「3年ぶりの地方訪問」への感想、さらには沖縄本土復帰50年についての記述がなくなった。表現は変わっているが、困難な人を案じ、戦争などの国際情勢に触れ、思いやりと支え合いで明るい希望の1年となることを願われる内容は変わらない。
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