全国でクマの出没と人への被害が相次いでいることを受け、環境省は専門家による検討会を開き捕獲や管理に関する議論を始めました。
検討会は来年以降のクマの被害を防ぐための対策方針を取りまとめるのが目的で、26日は全国の対策やクマが夏の時点で熟れていない果物を食べていたなど、特徴的な行動が報告されました。
クマの捕獲に関して都道府県が金銭的に支援を受けられる、「指定管理鳥獣」に指定するかどうかも今後議論されます。
クマによる人への被害は、今年4月から11月までで全国で212人に上り、このうち死者は6人と過去最悪の状況になっています。
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