国連の安全保障理事会は25日、イスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘をめぐって、アメリカとロシアがそれぞれ提出した決議案を採決しましたが、いずれも否決されました。安保理として一致した対応が取れない状況が続いています。
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国連の安全保障理事会は25日、アメリカによって提出された、ハマスに拘束されている人質の即時解放や人道的支援のための戦闘の一時停止を求める決議案の採決を行いました。日本など10か国が賛成し、採択に必要な9か国以上の賛成は得られましたが、常任理事国のロシアと中国が反対し、拒否権が行使されたため、決議案は否決されました。
アメリカの国連大使は、「強力でバランスの取れた決議案で合意できるよう努めてきた」と強調しましたが、ロシアの国連大使はアメリカの決議案が停戦を呼びかけていないと指摘し、「民間人を救うためではなく、地域でのアメリカの政治的な力を強めることが目的だ」などと批判しました。
その後、ロシアが停戦などを求める別の決議案を提出しましたが、日本など9か国が棄権して必要な賛成票が得られず、否決されました。安保理として一致した対応が取れない状況が続いています。
(2023年10月26日放送「ストレイトニュース」より)
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