9日、長崎県での国際会議に出席し、夕方、総理公邸に戻った岸田総理大臣のもとを自民党の麻生副総裁が訪れました。面会は2時間に及んだものとみられます。
自民党・安倍派の裏金疑惑を巡り、岸田総理大臣は松野官房長官を近く更迭する方向で検討に入っていて、総理周辺は「辞任はタイミングの問題だ」と話しています。
岸田総理は内閣改造や党役員人事の必要性などの検討も迫られるなかで、麻生副総裁と今後の政権運営を巡り、意見を交わしたとみられます。
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