自民党の派閥の政治資金疑惑を受け、岸田総理大臣は来週にも党改革について議論する新たな組織を立ち上げ、来月をめどに派閥や政治資金の在り方などについて方向性を打ち出す考えです。
総理周辺によりますと、党内に設置する新たな組織では、無派閥や若手議員を含めて当選回数別に車座での対話を実施する方針です。
各議員から党改革についての考えや政治資金の状況、選挙区の実情などを岸田総理が自らヒアリングすることも検討しています。
岸田総理は周辺に一連の問題について「自分は関係ないというのではなく、党全体の問題として感じてほしい」と話しています。
岸田総理は来年1月後半に始まる通常国会の前までに派閥や政治資金の在り方などについて一定の結論を出したい考えです。
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