東京・荒川区の路上で76歳の男性の運転する車が歩行者の女性をはねる事故があり、女性は搬送先の病院で死亡が確認されました。
16日午後3時半すぎ、荒川区の路上で「乗用車が家に突っ込んだ」と110番通報がありました。
警視庁によりますと、76歳の男性は車を自宅の車庫に駐車しようとしたところ、ブロック塀やフェンスにぶつかるなど操作を誤り、その際に付近を歩いていた清水律子さん(77)をはねたということです。
清水さんは車の下敷きになり、心肺停止の状態で病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。
清水さんと一緒にいた夫もけがをしていて、乗用車を運転していた76歳の男性は病院に搬送されましたが、けがの程度は分かっていません。
警視庁は運転手の男性などから話を聞くなどして、事故の原因や当時の状況を詳しく調べています。
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