大阪市で女子高校生を連れ去った疑いで逮捕された男が、女子高校生と事件当日までSNSで連絡を取っていたことがわかりました。女子高校生は翌日、死亡しています。
橘孝憲容疑者(58)は先月、大阪市内で女子高校生(16)を車に乗せ、当時住んでいた茨木市の自宅まで連れ去った疑いが持たれています。橘容疑者は調べに対し「事実とは違います」と容疑を否認しています。
女子高校生は翌日、室内で死亡していて、警察が女子高校生のスマートフォンを調べたところ、橘容疑者とは今年10月からSNSで連絡を取り合っていて、事件当日は橘容疑者に迎えにくるよう連絡していたということです。
女子高校生からは致死量を超える、せき止め薬の成分のほか、覚せい剤の成分が検出されていて、警察は死亡した経緯を調べています。