イスラエルとイスラム組織ハマスが合意した戦闘休止は、日本時間の1日午後2時に期限を迎え、イスラエル軍は、パレスチナ自治区ガザでの「戦闘を再開した」と表明しました。イスラエル軍は1日、戦闘の再開について、休止の期限を迎える前に、ガザからイスラエルにロケット弾が発射されたとして、「ハマスが合意に違反した」と主張しています。すでにハマスの拠点に「空爆を実施している」ということです。一方、ハマス系メディアは、戦闘休止の期限が切れる前に、ガザ北部で爆発音や銃撃音が聞こえたと報じました。中東のメディアによりますと、イスラエル軍による攻撃の再開で、少なくとも21人が死亡したということです。11月24日に始まった戦闘休止は、7日間で終了し、期間中にハマスが解放した人質は、外国人を含め合わせて105人、イスラエル側が釈放したパレスチナ人は、合わせて240人でした。
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