イスラエル軍はガザ地区北部で激しい空爆を続けていて、学校や病院でも死者が出ています。
イスラエル軍の報道官は10日、2日間で10万人以上の住民がガザ地区北部から南部に退避したと述べました。
一方、パレスチナ当局は、多くの住民が避難していたガザ市内の学校や避難路が空爆を受け、少なくとも28人が死亡したとしています。
イスラエル軍がハマスの重要拠点があると主張するガザ地区最大規模の病院にも攻撃があり、13人が死亡しました。
民間人の犠牲者が増え続けるなか、WHO=世界保健機関のテドロス事務局長は「ガザ地区の病院の半数以上が全く機能していない」と述べ、即時停戦を訴えました。 (C) CABLE NEWS NETWORK 2023
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