1月20日は、1年で最も寒さが厳しい頃とされる、二十四節気の「大寒」です。徳島県鳴門市では、能登半島地震の被災地復興などを願う「大寒みそぎ」が行われました。
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「大寒みそぎ」は、東日本大震災の翌年から徳島県内の若手神職らが、毎年行っています。20日は7人の神職が鳴門市の大毛海岸に集まり、まず船をこぐ所作を繰り返す「鳥船」と呼ばれる儀式で精神を統一しました。
小雨が降る中、午前7時過ぎ、日の出とともに海へ入り、能登半島地震の被災地復興などを願い、大はらいの言葉を唱えました。
宇佐八幡神社(鳴門市)宮崎祥悟宮司
「無事みそぎを完成できて、とても清々しい気持ち。(被災地の皆さんには)一刻も早く元の生活を取り戻していただいて、寒さも厳しいと思いますが、心豊かな生活を取り戻していただきたい」
(2024年1月20日放送)
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