自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる裏金事件で逮捕された池田佳隆衆院議員が、安倍派からのキックバックについて、おととしに一度廃止の方針が決まったあと、派閥幹部に対して継続を要求していたことがわかりました。
安倍派所属の衆院議員・池田佳隆容疑者(57)らはおととしまでの5年間で、ノルマを超えて売った安倍派のパーティー券収入、総額およそ4800万円のキックバックを安倍派から受けたにもかかわらず、収支報告書に記載しなかったなどとして東京地検特捜部に逮捕されました。
安倍派ではおととし、キックバックを廃止する方針が決まっていましたが、その後の関係者への取材で、池田容疑者が派閥の幹部に対し、キックバックを継続するよう要求していたことがわかりました。その後、安倍派の幹部らが協議し、キックバックは一転して継続されることになったということです。
特捜部はキックバックが廃止の方針から継続にいたった経緯についても、詳しく調べているものとみられます。
▼TBS NEWS DIG 公式サイト https://newsdig.tbs.co.jp/
▼チャンネル登録をお願いします!
/ @tbsnewsdig
▼情報提供はこちらから「TBSインサイダーズ」
https://www.tbs.co.jp/news_sp/tbs-ins...
▼映像提供はこちらから「TBSスクープ投稿」
https://www.tbs.co.jp/news_sp/toukou....
#ニュース #news #TBS #newsdig