1月1日午後4時10分ごろの石川・珠洲市。
ドライブレコーダーが巨大地震発生の瞬間をとらえていました。
突然襲った震度6強の揺れ。
激しく横揺れする車の外では、民家の屋根に積もっていた雪が雪崩のように落下。
ちぎれた電線がボンネットを直撃し、そして次の瞬間、道路脇の2階建ての日本家屋が丸ごと倒壊。
飛び散る破片や土煙で視界が遮られます。
車の後方を映したカメラには、揺れ始めてまもなく、蔵が相次いで崩れ落ちる様子がとらえられていました。
一方、700年以上の歴史を数える輪島市門前町のシンボル、曹洞宗の大本山「總持寺祖院」。
町のシンボルである文化財も大きな被害を受けていました。
今回の地震により、国の文化財に指定された建物など17棟が被害を受けたといいます。
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