岸田総理大臣は自民党派閥の政治資金問題を巡り、再発防止に向けて来週、総裁直属の「政治刷新本部」を立ち上げると表明しました。
岸田総理大臣
「政策集団（派閥）が、この本来の目的から外れて、金ですとかポストを求める場になっていたのではないか、こういった国民の疑念があること、このことは深刻に受け止めなければならない」
岸田総理は来週に立ち上げる政治刷新本部について自民党の幹部や若手のほか、外部の有識者も参加する形で検討を進めていく考えを示しました。
そのうえで、今月中に中間的な取りまとめを行い、透明性を高めるため政治資金規正法の改正を念頭に検討する考えを示しました。
また、派閥の政治資金パーティーの収支を巡っては現金でのやり取りをやめ、振り込みにする案や自民党として監査する案なども示しました。
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