岸田総理大臣は細田衆議院議長がセクハラ疑惑を否定したことについて「名乗り出る人がいなければセクハラはないというのは適切でない」と指摘しました。
岸田総理大臣:「細田議長の会見の内容の一つひとつについてコメントすることは私の立場から控えなければならないと思いますが、一般論として申し上げれば『名乗り出る人がいなければセクハラはない』というのはという考えは適切ではないと思います」
細田議長は去年、週刊文春が報じた女性記者らへのセクハラ疑惑について、記者会見では「これまで誰一人、具体的にこういうセクハラがあったという方はいない」として、「単なるうわさ話だ」「どうしてセクハラ議長などと言われなくてはいけないのか、心当たりがない」と否定していました。
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