羽田空港で日本航空と海上保安庁の航空機が衝突して5人が死亡した事故で、日本航空機に乗っていたパイロットが海保機を「視認できなかった」などと話していることが分かりました。
2日、羽田空港の滑走路で日本航空と海保の航空機が衝突し、海保の副機長ら5人が死亡しました。
日本航空の機体にはパイロット3人が乗っていましたが、その後の日本航空などへの取材で、3人が会社の聞き取りに対して着陸時に海保機を「視認できなかった」と話していることが分かりました。
一方で、「衝突直前に一瞬、何か横切ったような違和感を覚えた」と話すパイロットもいたということです。
警視庁は、海保の機長や乗客から任意の聴取を行い、事故原因を調べています。
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