羽田空港で海上保安庁の航空機と衝突し、炎上した日本航空機から乗客乗員379人全員が脱出したことについて、海外メディアは「全員生き残ったのは奇跡」「模範的な避難だった」などと報じています。
アメリカのニューヨーク・タイムズは、衝突事故の記事の見出しに「ミラクル(奇跡)」という表現を付けて「事故の映像では飛行機の窓から炎が立ち上る様子が映り、全員が無事に脱出するのは不可能に思えた」と報じました。
そのうえで、航空機の安全教育を巡る専門家の話として「乗務員の反応速度は目を見張るものがあった。驚くべきだ」と伝えています。
また、CNNはヨーロッパの大手航空会社のパイロットの話として「最も過酷な状況で模範的な避難をしたパイロット、乗務員、乗客には非常に感銘を受けた」と乗務員と乗客の連携を称賛しました。
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