北朝鮮の金正恩総書記が、2024年に偵察衛星を追加で3基打ち上げると表明しました。核兵器も増産するとしています。
北朝鮮の国営メディアは、重要政策を決定する朝鮮労働党の中央委員会総会が今月26日からきのうまで行われ、来年の政策方針や国家予算案など、6つの主要議題が討議されたと報じました。
この中で、金総書記は先月、打ち上げ、運用を始めたとする偵察衛星「万里鏡1号」に言及し、来年、新たな偵察衛星3基を打ち上げる方針を示しました。
総会では、「宇宙科学技術の発展に向け、国家レベルでの全面的な支援対策が講じられた」とのことです。
さらに、金総書記は、来年、「核兵器の生産を持続的に増やす信頼できる土台を構築する」として、核兵器の増産態勢を整備する考えも示しました。
また、韓国に対する政策についても話し合ったとし、今後、韓国と対立する姿勢を明確にしました。
金総書記は、韓国政府が、北朝鮮を「主敵」と位置付けていることなどから、両国は「敵対国、交戦国の関係に完全に固着された」と強調。
「韓国との統一は成し遂げられない」と述べ、対韓国政策を根本的に転換するとし、党の統一戦線部などの組織を整理・改編すると明らかにしました。
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