国の「代執行」を受け、沖縄県知事は「誠に遺憾」とコメントしています。
沖縄県のアメリカ軍普天間基地の辺野古移設工事を巡り、国土交通省は28日午前10時ごろ、設計変更の承認書を作成して沖縄防衛局の職員に交付し、「代執行」による承認が完了しました。
1月にも県が埋め立てを認めていない場所で工事が始まります。
これを受けて沖縄県の玉城知事は「県民の民意を踏みにじり、地方自治をないがしろにするもので誠に遺憾」と述べ、政府に対して移設を断念し、対話による解決策を模索するよう求めました。
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