NATOが北欧2カ国の加盟に合意したことを受け、ロシアのプーチン大統領は両国にNATOの軍事インフラが配備された場合、相応の対抗措置を取ると牽制(けんせい)しました。
プーチン大統領は29日、「スウェーデンとフィンランドにNATOの軍隊や軍事インフラが配備された場合、相応の対抗措置を取る」と威嚇しました。
さらに、「両国との間で緊張が高まるだろう」と強調しました。
一方、ウクライナ侵攻についてはロシアの目標は変わらず、ドンバス地方の「解放」とロシアの安全を保障する状況を作ることだと主張しました。
期限は設定する必要はないと述べ長期化の可能性を示唆しました。
また、少なくとも20人が死亡したとされるウクライナ中部のショッピングセンターへの攻撃については「ロシアは民間の施設は攻撃しない」と述べました。
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