ロシアがウクライナへの全面侵攻を開始して以降、西側メディアがウラジーミル・プーチン大統領に近づける機会はまったくなかった。
ところが、プーチン氏は14日、首都モスクワで、侵攻開始後初めてとなる年末恒例の記者会見や国民対話のイベントを開き、BBCなど外国メディアも招待した。
「我々が目的を達成すれば(ウクライナに)平和が訪れる」、ウクライナにおける「非ナチス化と非軍事化、中立化」という「目的は変わらない」と述べるなど、侵攻に関するプーチン氏の発言は自信に満ちていた。
プーチン氏はジャーナリストのほか、ロシアの一般市民からの質問にも答え、その様子はロシアのほとんどの主要チャンネルで4時間以上にわたり放送された。
ただ、BBCには質問する機会が与えられなかった。
BBCのスティーヴ・ローゼンバーグ、ロシア編集長が報告する。
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