防衛省によりますと、18日午前8時24分ごろ、北朝鮮から少なくとも1発の弾道ミサイルが発射され、すでに落下したものとみられるということです。
被害の報告は、今のところ入っていないということです。
また、防衛省関係者によりますと、通常よりも高い角度で発射され、高い高度に達するロフテッド軌道で発射された可能性があるということです。
韓国軍によりますと、北朝鮮は18日午前8時24分ごろ、平壌(ピョンヤン)一帯から日本海へ向けて長距離弾道ミサイル1発を発射したということです。
アメリカと韓国の情報機関が分析中です。
北朝鮮は17日夜にも短距離弾道ミサイル1発を発射し、直後に国防省報道官が談話で、15日の米韓による「核協議グループ」の会合や戦略爆撃機や原子力潜水艦などの朝鮮半島への展開を批判していました。
一方、17日にはアメリカ軍の原子力潜水艦「ミズーリ」が南部・釜山(プサン)に入港していて、一連のミサイルの発射はこうした動きへの反発とみられます。
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