国連総会が開いている緊急特別会合で、ロシアへの批判が相次いでいます。2日にも、非難決議案が採決される見通しです。
ドイツ国連大使:「ロシアは国連憲章に記された平和の秩序に対し、容赦なく攻撃している。この戦争は、ウクライナや応酬だけでなく、我々すべての問題だ」
1日の緊急特別会合で、ドイツの外務大臣は「ロシアによる戦争は攻撃的で、見え透いた嘘に基づいている」と痛烈に批判しました。
また、オーストラリアの国連大使は「ロシアの行動は、野蛮な侵略で国際法に大きく違反している」と非難するなど、ロシア軍の撤退を求める声が高まっています。
一方、キューバは「アメリカとNATO=北大西洋条約機構がロシアの安全を脅かした」と欧米に反発していて、2日の採決では複数の加盟国がロシアを擁護するとみられます。
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