自民党・安倍派の政治資金問題を巡り、萩生田政調会長は岸田総理大臣が安倍派所属の大臣など政務3役全員を更迭した場合は自らも辞任する考えを示唆しました。
萩生田政調会長:「閣僚や副大臣等がお辞めにならないといけない事態となるとすれば、私は政調会長の責任も同等に、またそれ以上に大きなものがある。人事は総理の専権事項でありますけれども、出処進退については自分で決めたい」
萩生田氏は10日の岸田総理大臣との会談で、「税制や予算など大切な仕事をしっかり対応してほしい」と続投させる考えを示されたことを明らかにしました。
そのうえで、萩生田氏は安倍派の政務3役の全員が更迭される場合は、党幹部としての責任も大きいとして自ら政調会長の職を辞する考えを示しました。
また、今回の問題について国民の政治不信を招き「深くおわび申し上げたい」と陳謝し、「事実関係を精査のうえ、捜査があれば全面的に協力し、速やかに説明責任を果たしたい」と述べました。
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