小野田防衛政務官は報道陣に対し、北朝鮮が発射したミサイルの可能性のあるものが複数に分離し、それぞれ落下したと明らかにしました。
小野田防衛政務官:「(北朝鮮から)発射された1発は複数に分離し、1つは3時58分ごろ、朝鮮半島の西約300キロの公海上の予告落下区域外に落下。もう1つは3時59分ごろ、朝鮮半島の南西約350キロの、東シナ海の予告落下区域外に落下。もう1つは4時00分ごろ、沖縄本島と宮古島の間の上空を通過し、4時5分ごろ、フィリピンの東約600キロの太平洋上、我が国EEZ(排他的経済水域)外である予告落下区域外に落下したものと推定されます」
また、小野田政務官は「情報を総合的に勘案すると北朝鮮が衛星の打ち上げを試みた可能性がある」と説明しました。
一方で、詳細については「現在、分析中だ」と話しました。
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