自民党の派閥の政治資金問題を巡り、西村経産大臣、宮下農水大臣、鈴木総務大臣の3人が辞表を提出しました。
西村経済産業大臣:「松野官房長官に私の辞表を提出してまいりました。政治資金についてですね、国民の多くの皆さんに疑念を持たれて、そして政治不信につながっている。また捜査も行われてるというなかでけじめをつけなきゃいけないと思い、国会終了を待って提出をしたところであります。私自身の政治資金については、今一度通帳、政治資金報告書、管理書類など精査確認を作業しているところであります。捜査が行われておりますので今の段階ではこれ以上申し上げられませんけれども、できるだけ早いタイミングで説明責任果たしたいというふうに考えております。清和会のことついても私自身のことについても捜査当局から求めがあれば、全面的に協力していくつもりです。いずれにしましてもこうした事態を招いていることについて改めておわびしたいと思います」
また、宮下農林水産大臣は、「政治が信頼を回復するために辞任がその一歩になれば」と記者団に話しました。
その後、鈴木総務大臣も辞表を提出しました。
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