中国・安徽省の繁華街で買い物客らを刃物で次々と襲って20人を死傷させた男の死刑が執行されました。
死刑が執行されたのは去年6月、安徽省の繁華街で刃物で7人を殺害し、13人に重軽傷を負わせた呉亮死刑囚です。
繁華街は当時、週末で歩行者天国となっていて、多くの買い物客や家族連れでにぎわっていました。
安徽省の地方裁判所は去年11月に死刑判決を言い渡し、呉死刑囚が「家庭と社会に不満を持ち人々を殺害することで恨みを晴らし報復しようとした」と指摘しました。
また、「犯罪は悪質で、影響は極めて深刻だ」としました。
死刑は今月15日に執行されました。
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