東京・江東区長選挙を巡る公職選挙法違反事件で、自民党の柿沢未途衆議院議員の関係先に東京地検特捜部が家宅捜索に入りました。
特捜部による家宅捜索が行われているのは、柿沢未途衆議院議員(52)の議員会館の事務所や自宅です。
関係者によりますと、柿沢議員は4月の江東区長選挙の前に区議らに現金を配布して買収した疑いが持たれています。
柿沢議員側は、木村弥生前区長陣営の運動員10人以上に対しても、違法な報酬を支払ったとみられています。
柿沢議員は、木村前区長側に不正とされる有料の動画広告を提案した責任をとるとして、10月に法務副大臣を辞任しています。
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