イスラエル軍は、ガザ地区の全域で空爆を実施したと発表しました。学校などで少なくとも50人が死亡したと報じられています。
イスラエル軍は4日、多くのパレスチナ人が避難してきた南部を含むガザ地区の全域で空爆を行ったことを明らかにしました。
パレスチナの地元メディアは、国連が運営する学校などが攻撃を受け、少なくとも50人が死亡したと伝えています。
イスラエル軍はガザ地区南部への地上作戦も進めていて、南部最大の都市ハンユニスの住民にSNSなどで退避勧告を出しています。
しかし、ガザ地区全域で通話や通信ができない状況になっていて、今後、逃げ遅れた住民に大きな被害が出ることが懸念されます。
こうしたなか、アメリカ政府はイスラエルに対し、民間人の犠牲を最小限にするよう求めました。
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