年末年始にかけホストクラブでの「ぼったくり」被害などが懸念されることから、愛知県警は立ち入り検査を行いました。
愛知県警によりますと、県内の「ぼったくり」被害の相談件数は、2023年1月から10月末までで、109件とすでに2022年1年間の約5倍になっています。
年末年始にかけて、歓楽街への人出が予想されるため、愛知県警は、1日から栄地区などの6地区で、ホストクラブやキャバクラの立ち入り検査を行い、「ぼったくり」や、客引きなどの違法行為への対策を強化しています。
愛知県警保安課の國光慎一次長は「悪質なホストクラブが社会問題化する中、女性に借金を背負わせて、売春などをさせる違法な営業。これらに関しては徹底的な取り締まりをする方針だ」と話しています。