鹿児島県の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザの疑いがある事例が確認されました。遺伝子検査で確定すれば、今シーズン国内4例目となります。
大塚大輔 副知事
「高病原性鳥インフルの簡易検査で陽性が確認された。まん延防止対策に万全を期してもらいたい」
鹿児島県は、今夜開いた緊急の対策本部会議で、およそ2万3000羽を飼育する出水市の養鶏場で死んだニワトリが増加し、簡易検査で13羽のうち3羽が陽性だったことが報告されました。
遺伝子検査でも陽性となれば、佐賀、茨城、埼玉に続いて国内で今シーズン4例目となり、農場で飼育されているニワトリの殺処分などの防疫措置が取られることになります。
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