気候変動対策を話し合う国連の会議「COP28」に合わせてアメリカ政府は世界の原発の発電容量を3倍にすることを目指す宣言を発表し、日本など21カ国が賛同しました。
米・気候変動問題担当 ケリー特使:「原子力発電なくして2050年の『ネットゼロ』達成はありえません」
アメリカのケリー特使は、世界の気温上昇を1.5℃以内に抑えるため、2050年までに世界の原子力発電所の発電容量を3倍にする宣言を発表しました。
アメリカに加え、日本やフランスなど21カ国が賛同しています。
これに対し、環境団体などから批判が出ています。
一方、COP28では2日、2030年までに世界の再生可能エネルギーの発電容量を3倍に引き上げる目標に日本など118カ国が合意しました。
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