運航する貨物船が紅海南部でイエメンの反政府武装組織「フーシ派」に拿捕(だほ)されたことを受けて、日本郵船は対策本部を立ち上げました。
日本郵船によりますと、19日夜、インドに向かうためイエメンのホデイダ沖付近を航行中の自動車専用貨物船「ギャラクシー・リーダー」が拿捕されたと船を所有するイギリスの会社から連絡がありました。
船の乗組員は25人で国籍は調査中ですが、日本人は乗っていなかったということです。貨物は積まれていませんでした。
この船をチャーターし、運航していた日本郵船は20日朝に東京の本社に対策本部を立ち上げ、情報収集にあたっているということで「乗組員25名の安全を第一に対応しています」とコメントしています。
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