ガザ地区の北部で攻勢を強めているイスラエル軍は、市民らへ避難を呼び掛けている南部の地域でも空爆をし、少なくとも13人が死亡しました。
ロイター通信によりますと、ガザ地区の保健当局は14日、イスラエル軍が南部ハンユニスで住宅を狙った空爆をし、少なくとも13人が死亡したと明かしました。
イスラエル軍は、北部の病院周辺などで攻勢を強めていて、市民に南部への避難を呼び掛けています。
また、ヨルダン川西岸地区でも14日、イスラエル軍とパレスチナ側の武装勢力との間で銃撃戦となり、8人が死亡したということです。
一方、イスラエル軍は、「ハマスはイスラエルの市民に向け、何千発ものロケット弾を発射してきた。きょうも例外ではない」として脅威は続いていると呼び掛けています。
パレスチナのメディアによりますと、13日のイスラエル軍による北部ジャバリア難民キャンプへの空爆で、31人が死亡し、多くの人がけがをしたということです。
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