ガザ地区の保健当局は、ガザ最大規模の医療機関「シファ病院」の燃料が尽き、医療機能が停止したと明らかにしました。
ロイター通信などによりますと、ガザ地区の保健当局は11日、「病院の燃料が底を尽き、医療機能が停止した」と発表しました。
保育器に入っている乳児のうち1人が死亡し、39人が死亡するリスクにさらされているということです。
また保健当局は「シファ病院は包囲され、イスラエル軍の標的となっている」と明らかにしました。
イスラエル軍の攻撃が激しくなり、病院付近のシェルターにいる医療スタッフらも危険な状況にあるということです。
このシファ病院にはハマスの重要拠点があるとイスラエル側は主張しています。
10日にはシファ病院への攻撃で、13人が死亡しました。
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