イスラエル軍はイスラム組織ハマスの重要な拠点があるとされるガザ市中心部の最大規模の病院周辺に侵攻したと明らかにしました。
ロイター通信は9日、イスラエル軍の地上部隊がガザ地区最大規模の医療機関・シファ病院周辺にまで迫っていると報じました。
近くに住む住民が病院から1.2キロ離れた場所でイスラエル軍の戦車を目撃したと話しています。
イスラエル軍はシファ病院の地下などにハマスの司令部があると主張していて、重要な攻撃目標に定めています。
一方、パレスチナの保健省は9日、北部にあるインドネシアン病院がイスラエル軍の爆撃を受け、大勢の死傷者が出たと明らかにしました。
病院には、およそ2万人が避難していて保健省は病院とその周辺が狙われたと主張しています。
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