JAXAは日本初の月面着陸を目指す無人探査機「SLIM」が、着陸に向けて高度600キロの月の円軌道に投入されたと発表しました。
JAXA(宇宙航空研究開発機構)が開発した無人探査機「SLIM」は現在、月の周回軌道上を飛行中です。
JAXAによりますと、「SLIM」は14日夕方、進路を修正し、高度およそ600キロの円軌道に予定通り投入されたということです。
今後、段階的に降下し、20日午前0時ごろに高度15キロから最終降下を始めておよそ20分後に月面着陸に挑戦します。
着陸の誤差を他国の10分の1以下の100メートル以内とすることを目指していて、着陸に成功すれば世界で5カ国目になります。
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