イスラエルの国防相は、パレスチナ自治区ガザで続くイスラム組織ハマスとの戦闘について、北部では、より標的を絞り、戦闘員の殺害を目指す考えを明らかにしました。
イスラエルのガラント国防相は4日、政府の方針ではなく自身の考えを説明したとする文書「第3段階のビジョン」を発表しました。
ガザでの戦闘については、北部では、“より標的を絞り、地下トンネルの破壊や空爆などで、残るハマス戦闘員の殺害を目指す”と説明。ただ、ガザ南部では人質の奪還に向けた戦闘などを「必要な限り継続するだろう」としています。
一方、戦闘終結後のガザの管理については、“イスラエルが「作戦上の行動の自由」を保持する必要がある”としつつ、「敵対行為がないことを条件にパレスチナの組織が責任を負うことになる」として、パレスチナ人による統治を認める考えです。
こうしたなか、アメリカのブリンケン国務長官は4日から11日にかけ、イスラエルのほかトルコやエジプトなど中東各国をまた歴訪します。
イスラエルでは、ガザでの民間人の犠牲を抑えるため、戦闘の縮小について改めて協議するほか、中東各国とは紛争がガザ以外の地域に拡大するのを防ぐ方策について話し合うということです。
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