羽田空港で、日本航空と海上保安庁の航空機が衝突した事故の影響で閉鎖されていた滑走路があす、再開される見込みです。
事故が起きた「C滑走路」脇ではきょうも朝から重機が入り、芝生部分の整備などが行われています。
復旧作業ではすでに▼滑走路の熱で損傷した部分、縦30メートル、横90メートルほどの打ち替え工事のほか、▼部品が飛んで穴が開いてしまった場所の補修が行われています。
国土交通省は今後、滑走路上の最終的な点検を行い、安全が確認できればあす、運用を再開するとしています。
こうした中、3連休中日のきょうも、羽田空港を発着する国内線で全日空が96便、日本航空が98便欠航が決まっています。
その一方で、あすは「C滑走路」の運用が再開される見込みであることから、全日空は現時点で全便を運航予定としていますが、日本航空は▼羽田-伊丹間や▼羽田-福岡間など、あわせて14便が欠航し、およそ2840人に影響が出るとしています。
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