韓国軍は5日、北朝鮮の砲撃があった黄海上の南北境界線近くで砲撃訓練を行ったと発表しました。
韓国軍は5日午後3時から、黄海上の境界線であるNLL(北方限界線)に近い延坪(ヨンピョン)島などで砲撃訓練を行ったと発表しました。
北朝鮮はこの日午前、黄海上で実弾射撃訓練を行ったと発表していて、これを受けた対応だとしています。
韓国軍が海上の緩衝区域内に砲撃するのは2018年の南北軍事合意以降で初めてです。
一方、北朝鮮は「敵が対応という口実で挑発した場合、前例のない強力な対応を示す」としていて、南北の緊張が高まっています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp